オリカを作っちゃいましょ~よ
・本記事はオリカについて語る記事です。オリカが嫌いな方は今すぐにブラウザバックしてください
目次
前置き
「水曜日のダウンタウン」という番組で「松本人志 ロシアのスパイ説」なるものがすごく印象に残っている
名の通り、この番組のレギュラーである芸能人、松本人志がロシアのスパイなのではないか、という主張をあらゆる根拠を提示して立証させるというコーナーであった。
結局はそれらの根拠はすべてでっち上げで、企画を持ち出した芸人による一種の啓蒙活動であった。というのがオチである。
今回、私が言いたいことはそのコーナーの中で行われた「でっちあげ」というものだ。
完全なでっちあげ、ではないが、カードゲームにおいて「こういうのがあったらいいな」、というような妄想を抱く「オリジナルカード作り」というものはある種、先ほど述べた「ロシアのスパイ説」と似たような、でっちあげの要素をすこしだけ持つのではないか。と少しばかり思うのだ。
やっと作ります
さて、前置きは一旦忘れてもらって、オリカ作りに移行する。
テーマはずばり「オラクリオン」だ。
E3においてオラクルが崇める神的な種族でありながらも、ゴッド・ノヴァに立場を奪われつつあった不遇種族の一つである。(それでもシューゲイザーというカードだけは強かった記憶がある。)
今回はそんなオラクリオンを作っちゃおう ということで
作りました
《清清清(しんせいき) ダ・カーポ》
オラクリオン/ハンター
コスト6 無色 7000
■相手のターン終了時に、自分のシールドを1枚と、バトルゾーンにある自分のクリーチャーをコストが6以上になるように好きな数選び、それぞれ手札に戻してもよい。そうしたら、このクリーチャーを召喚する。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーを召喚して出した時、手札にあるコスト3以下のクリーチャーを2体まで出してもよい。そうしたら、それらを好きな順序で山札の1番下に置く。
■コスト3以下の自分のクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。
ぶっちゃけ、同じ漢字を三回使ってそういう読ませ方をしたかった だけのカードである。
途中でオラクリオンの命名法則を調べたところ案の定外れていたので、仕方なく「命名法則を無視する」という特徴を持つハンターでお茶を濁した。
冷静になって見てみると、あまり良くはない。
ハンターが入っているカードなら、もっとはっちゃけるはずである
横文字やらエクスクラメーションマークやら、当時の少しキャッチ―な言葉やらを使って独特なネーミングでE1を駆け抜けてきた猛者である。
一介のオタクである私が、不用意にハンターという種族を扱うとそのカードの名前の「しょぼさ」で負けてしまうのだ。
これではだめだ。私は手なずける馬を間違えたのだ。
再挑戦
ではどういった要素をオラクリオンに足すか、という疑問が浮かんだが、それはすぐに解決した。
新章デュエルマスターズではラスボスとして君臨したサッヴァークである。
一回無色になってたし親和性高いんじゃね? と思い、さっそく試してみた。
オラクリオンの能力はそれぞれ特徴があり、それぞれが違う強力な能力をもっている。
逆に言えば、「能力におけるある種の縛り(ドロンゴーやG・リンク)」などがなくある程度自由に作れるという点では作りやすく、作りにくい。
その代わりに、今までなかった縛りを、《煌龍 サッヴァーク》を導入することによってスパイスとしての働きかけをしてくれるのだ。
そして出来上がったのがこちら
《神正煌 ガッガーク》
オラクリオン/マスター・ドラゴン/メタリカ
コスト7 無色 11000
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、シールド化する。
■このクリーチャーが攻撃する時、またはターン中に初めて自分のクリーチャーが1体離れるかわりに、相手のシールドを1枚ブレイクする。その後、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。
■W・ブレイカー
オラクリオンの命名法則である、「しんせいき」の漢字の当て字+音楽のジャンル(ここでは雅楽にしている。)を一応守った。
種族に関してはノリでメタリカも入れた。
能力もcipでの敵獣をシールド送り、シールド追加と除去耐性をなんとかして表現するのが目標であり
そして何とかできた(と思う。表記によるルールでできないよっていうのがあればご指摘ください。)