シッダールタはこう言った

“末法”ブログ

赤 ~素晴らしき色。燃えるがごとく激情~

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どうも "末法"チュリスです。

今回は赤 という色を説明したいと思います。

 

前回の→ https://mappochuris.hatenablog.com/entry/2019/08/03/180350?_ga=2.190854250.193003842.1575548153-1284896232.1575548153

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赤はデュエル・マスターズにおける火文明に相当します

 

ゲームでは一時的なパワーのパンプアップ(パワーの値をあげること)やブレイク数の底上げ。限定的なドロー。出してすぐ攻撃することの出来る「スピードアタッカー」能力。手札や山札からのクリーチャーのコストの踏み倒し。コスト軽減能力などを得意としており、現在ではモルネクやシータミッツァイル、赤単速攻など爆発的な火力と閃光のような速さで環境を圧倒している色です。

 

考え方について

赤が求めているものは「自由」です。

 

他の色は、他者によるルールに従うのを嫌がりませんが、赤は違います。

赤は己の感情に従って自らがやりたいことをやりたい時にやることの大切さを何よりもわかっている色です。

 

彼らはその瞬間瞬間で揺れ動く感情を肯定し、それ故に無秩序、即ち混沌を許します。なので赤はその対となる法や秩序は大っ嫌いです。

 

ざっと赤の説明を致しましたが、これでは、素晴らしき赤という色が、ただのその場限りの感情に任せた蛮族のような色というイメージを抱かれそうなので、もう少し、魅力的だとわかるようにお話致します。

 

赤は自由を理念としているので、思ったら即行動します。「今」が大切なので己の感覚がそこに向いたらすぐそっちへ向かいます。

 

赤は感情の色です。自分の今必要なことを欲するのは黒と同じですが、そこには「感情」があります。実益を好む黒とはそこが違うのです。

 

赤は確かに乱暴な色ですが、彼は友人になってそばにいるととてつもなく頼れます。共に怒ってくれたり、笑ってくれたり、何より赤は友人や親しい人を大事にする色です。従って赤は恋の色でもあり、友情の色でもあります。

 

他の色との関係

 

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そんな赤ですが、この世にはまた、彼と分かり合えない色も存在するのが事実です。その色たちを紹介しましょう

 

白(光文明)

白は法律や規則によって秩序ある社会を保つことを大切にする色です。

対して赤は、個人の感情を重んじ、彼らの気の赴くままに行動します。彼らにとってはルールは破るものなのです。

そんな赤と白は対抗色(仲が悪い色)です。

仲間の扱い方で揉めるのも赤と白の特徴です。白は全体的な利益を求め、1人の大事な友人よりも100人のあまり知らない人間を選びます。赤はもちろん友人の方を選びます。どちらが正解とは限らない、究極の選択ですね。

 

青(水文明)

青は完璧を求め、完全な解へ導くためにまずは考えることから初め、感情よりも理性を重んじます。

赤は正反対で、自由を求めるがために、考えることよりも先に行動することの大切さと、理性でがんじがらめになるよりかは感情をありのままにさらけ出す方の大切さを他のどの色よりも知っています

そんな赤と青は対抗色です。

赤と青は未来をよりよくするという共通点がありますが、やり方の違いでもめます。ゲームでも、速攻とexWinで揉める色でもありますね。

 

緑(自然文明)と黒(闇文明)

緑は本能の大切さを知り、黒は自由意志を認める色です。

赤は、そんな緑と黒と(仲がいい色)です。

また

緑の「受容」を

黒の「野望」を

赤はそれぞれ認めます。

赤は己の自由がとにかく好きなので、自分を認めてくれる色が大好きなのです。まあ、「自分を好きな人が好き」って言うのはこの世の真理かも知れません。

 

終わりに

赤は人生をよりよいものとするために、時には行動し、時には友人の隣に立って共に何かしてくれます。失敗する時こそあれど、その燃え盛るほどの行動と感情の激しさは彼らから学ばなければならない要素かも知れません。

 

引用  https://mtg-jp.com/reading/mm/0015455/#

 

実に素晴らしき色です。みなさんも、燃えてください,

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